
こんにちは!福岡県直方市に40年以上在住のKAWASUJIです!
この間、『山のおちゃやさん』(記事はこちら)について書きましたが、お店に向かう道中に『山のおちゃやさん』の案内板だけでなく、下の案内板もよく目にしました。

『子供のころ、ここらにそば屋なんてなかったけどなぁ』と思いつつ、目的のお茶屋さんに向かっていましたが一向に気になって仕方がありません。
と、いうのも
『山あいの離れたそば屋はこだわりがあって美味いに違いない!』
と勝手な思い込みを常日頃から持っていたからです。
そこで今回は、実際に『十割蕎麦江(g.o.h)』に足を運び
・十割蕎麦江(g.o.h)の基本情報(アクセスや混雑状況等)
・十割蕎麦江(g.o.h)のおすすめメニュー
について書いていきます。
実際に足を運んで実食した経験から記事を書きましたので、十割蕎麦江(g.o.h)が気になった方はぜひ参考にしてくださいね!
十割蕎麦江(g.o.h)の基本情報

住所及び電話番号
住所:直方市頓野246-3
電話番号:0949-26-4045
営業時間・定休日
営業時間:11:30くらい~15:00くらいまで
定休日:毎週木曜日(ただし、祝日は営業)・臨時休業あり
アクセス方法
■西鉄バス直方バス停から7番『内ヶ磯』行より終点で降りて徒歩1分
JR直方駅より南東へ徒歩ですすむとローソンが見えます。
そのローソンの脇に西鉄バスの直方バス停があります。
くれぐれも駅を出てすぐのJRバスのバス停と間違わないようにしてくださいね!
そして『内ヶ磯(うちがそ)』行のバスに乗りましょう。
終点まで約30分ほどバスの旅をお楽しみください。
そして、バスを降りると目の前に古民家風のお店が見えていますので迷わないと思いますよ!
■車で国道200号バイパスを飯塚方向からだと『中小企業大学校直方校』方向へ約10分
注)この時、青看板を見逃さないようにしましょう!!
バイパスを降りてからは道々に白い案内板(下写真)が立っていますのでそれに沿って行きましょう!!

駐車場の有無と店舗内部・混雑状況 について
■駐車場はお店の前に、4台ほど駐車できるスペースがありますが大きな自動車は駐車できないようなスペースです。
実際にボクが訪れた日には、すでに2台ほど停まっていました。
できればバスを利用されるほうが良い気がします。
■店舗は7組ほど接客できるほどのテーブルがありました。
(他にお客様がいたので写真は割愛します)
ちなみにボクが訪れたのは平日のお昼過ぎ。
先客が2組ほどいらしていて、ボクがお蕎麦を楽しんでいる間も3組ほどいらしていましたが、お昼だったので平日でもお客様でいっぱいでした!!
十割蕎麦江(g.o.h)のおすすめメニュー
おススメですが、もちろんつなぎを一切使っていないお蕎麦です!
しかも、原材料のそばの実は日本各地から仕入れていて、この日は『熊本県菊池産』と使用しているとのことでした。
お店のお品書きを見ますと、そばづくしのコースメニューと単品でのおそばが7種類。(下写真)

この日は、コースメニューの『田舎せいろ』を注文しました。
ちなみに店員さんが丁寧に詳しく説明して下さるので、分からないことは何でも聞いちゃいましょう!
そして、注文してから数分でいよいよ前菜が運ばれてきました。
それがこちら。

写真左下から、『ゴボウを炊いたの』・『そば豆腐』・『さしみこんにゃく』。左上のツブツブは『そば粥』です。
『ゴボウを炊いたの』は柔らかくよく炊かれていて薄味でゴマが効いて美味しい!
『そば豆腐』は滑らかではあるのだけれど食感もあり、好みの硬さでこれもまた美味しい!
『さしみこんにゃく』はトゥルンとしていて、酢味噌とよく合っていて美味しい!
最後に『そば粥』ですが、味付けはなくお好みで塩をふって食べるようにとのこと。
ちょんちょんと塩をふって混ぜ混ぜして口の中へ。
そばの実がホクホクとしていて初めて食べたのですがくせになりそうな感じでした!!
それから、こちらが前菜を完食してから2~3分ほどでメインの田舎そばが・・・
店主はこちらが食べるスピードを見ていたようで絶妙のタイミングで出てきました。
いい仕事してますねぇ!!!

ちなみに、この店での『田舎そば』とは
“黒皮を含んだ玄そばを石臼で挽いたもので太目で短く、黒皮の食感でより滋味深い味となっている”
そうで、いわゆる挽きぐるみですね。
いよいよ、実食です!
一口すすると、かなり歯ごたえがあってソバの風味が立っていてボクにはかなりの好感触でした!!
また、そばつゆは関東風らしく塩味が強く感じられ、そばが引き締まるような感じでした。
最後はそば湯で〆です!!
そばを余すところなく十分に堪能しました。
で、終わりではなく本当の最後にデザートが!!!
そばがきかそばがきぜんざいのどちらかの選択式。
今回はそばがきぜんざいを選択しました。

甘党だからか分かりませんが、最後が絶品に感じました!
フカフカしたそばがきが甘さ控えめのぜんざいにマッチしてしていて本当に美味しかったです!!
ぜんざいのとなりに映りこんでいる飲み物はもちろん『そば茶』で、お店に入り席に着いた時から出されていました。
何から何までそばでもてなされて、そば好きには堪らないひと時でした。
まとめ
今回は『十割蕎麦江(g.o.h)』を紹介しました。
実際にお店を訪れる際にはかなり目立つ達筆の案内板があって迷うことはありませんでした。
また、昼過ぎにも関わらずお客さんがひっきりなしに訪れていました。
おすすめのそばは風味が強くてそばつゆの風味に負けていなくてどちらもお互いを引き立てていて至福のひと時を味合うことができました!!
今回コースメニューを注文したのですが、タイミングよく料理が運ばれてきてお店の人の気配りも堪能することができました!!
単品でも何種類かあるので次に訪れた時には他のメニューを頼もうかと思います!!!
これから大型連休を控え、行楽シーズンを迎える初夏。
直方にお立ち寄りの際はぜひ『十割蕎麦江(g.o.h)』でそばと周りの山あいの景色を堪能されてはいかがでしょうか??
以上、KAWASUJIでした!!